久しぶりの投稿になってしまいましたが皆様お元気ですか?
ようやく3月1日に入国が再開し、入国手続きが進められるようになりました。一刻も早く、入国待ちの技能実習生たちが日本に上陸できるようにアイフォースは全力でサポートしてまいります。
さて、新型コロナウィルスオミクロン株の流行が収まらず、残念なことに多くの技能実習生も感染してしまっているようです。
技能実習生が新型コロナウィルスに感染した場合、実習実施者がすべきことは、日本人職員への対応と一緒です。
大きく違うのは技能実習生は家族が日本にいないこと、他の技能実習生と同居していること、一人で病院を受診できるほど日本語が堪能でないこともあること、かと思います。
もし技能実習生がコロナウィルスに感染した可能性がある場合は、まずPCR検査がスムーズにできるようサポートしてあげてください。
アイフォースより、実習生の住居地付近で診療できる場所を探すこともできます。
病院受診の際には、病院の方より日本語が分かる方の付き添いを依頼されることが多いので、できる限り同行してあげてください。
無事に結果が陰性であればいいのですが陽性になってしまった場合、生活用品の買い出しなどのお手伝いもいただけますと幸いです。
同居する技能実習生がいる場合は、居室内での感染症要望対策の徹底が必要になります。可能であればどちらかを別の場所に一時的に居住させることで社内の感染拡大は予防できるかと思います。
アイフォースへご連絡いただいた場合、技能実習生の面談をし、感染症予防の徹底や必要なサポートの聞き取りなど行わせていただきます。
技能実習生が一番心配をするのは「お休みの間のお給料はどうなりますか?」ということです。
技能実習生の多くは若く体力があるので重症化リスクは低いので、体調のことよりお金のことを心配する傾向があります。
実習実施者側にお願いしていることは、もし有休があるのであれば有休を適用していただくのが最も手続きが容易です。
そのほか
●社内や仕事が原因で感染した場合は労災扱いになります。そのため、労災保険給付を受けることができます。
●コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金が申請できます。
PowerPoint プレゼンテーション (otit.go.jp)
など、金銭面でのサポートがございますのでこちらの制度もご利用ください。
感染が少しでも早く収まることを心より願っています。