これまで通常運航便で帰れなかった技能実習生たちもようやく通常通りに往来ができるようになりました。
実質、コロナ禍で認められていた「帰国困難のための特定活動」は今後認められなくなりそうです。
技能実習生の帰国後の進路は様々です。
本来であれば、技能実習の本来あるべき姿である、「日本で身に着けた技術を母国で活用する」ことを全員ができていればよいのですが、実際のところ、日本での実習と同じ業務で収入を得ることができている技能実習修了生は５割以下、と言われています。
私たち監理団体職員も技能実習生とはSNSを通じて帰国後も連絡を取り合うことができます。
帰国してすぐに結婚する実習生、帰国してすぐに子供が生まれる実習生（いつの間に？！）、新しいビジネスを始める実習生、などなど。
家族との再会を喜ぶお便りが届くと、私たちもうれしく感じます。
３年も日本で実習をしているので、日本語がすっかり堪能になった技能実習生は、他愛のないメッセージを頻繁に送ってきてくれます。
「先生元気ですか？」と。
特に用があるわけではないようですが、こんな風に連絡をくれるのはうれしいものです。
一番多い問い合わせは（年金の）「脱退一時金がまだ返ってきません」という連絡なのですが・・・
日本に戻ってきたい、と言ってくれている技能実習生にはぜひ就労の機会を探せるよう、アイフォースは支援をしています。
