日曜日にとある実習生から電話がありました。
週末の電話はたいてい在留カード不保持で捕まった、とか何か事故にあった、というような相談が多く、なにかトラブルでもあったのかとドキドキしましたが、どうやら折り入って相談がある、とのこと。
難しい相談を直接日本人にお願いすることはあまり多くなく、いつもベトナム人職員やフィリピン人職員など、実習生の母国語を話せる職員に任せています。
連絡をくれた実習生は建設業で働くベトナム人です。ただこの連絡があった実習生は、建設業で働く男の子には珍しく日本語が堪能で日本語能力試験三級まで合格しています。そのため、時々私にも実習の様子を連絡してくれています。
彼の相談の内容は「技能実習後も日本で働きたいのでアイフォースで就職先を探してほしい」というものでした。
先日監査の際、面談したときは「母国に帰って日本語の先生をしたい」という希望でしたが、やはり日本で身に付けたスキルを活かして今後も働きたいと思ったようです。
わたしからの答えは「もちろんOKです!」でした。
彼が、「アイフォースのことを信頼しています。」と言ってくれた言葉が嬉しくて、良い就職先が見つかるようしっかり支援していこう!と思いました。