アイフォースのHRDコーディネーターのMです。フィリピンのダバオから来ました。
私の日々の主な仕事は実習生の悩み相談です。四月は年に4回ある監査月なので、たくさんの実習生に会える月です。最近はコロナ禍のため、ウェブをつかった遠隔での監査を実施することが増えていますが、基本的に毎1月、4月、7月、10月に日本中の担当企業に行って、実習生に会いに行っています。
関西支部の担当エリアは広く、東は静岡県の浜松市から西は沖縄まで担当しています。日本にきて、フィリピンのように暖かい沖縄に行くのが夢ですが、残念ながら沖縄での実習実施者はまだないため行けていません。
監査では、できるだけ全員の実習生に会えるよう、実習実施者に協力してもらいます。私がアイフォースで働く前は、フィリピン人職員はいなかったため、あまりよくわからない日本語でアイフォースの先生や実習先の先生に長い話を聞かされたり、叱られたりするので、参加したくない実習生もいたようです。最近は私が訪問すると、母国語で悩みやトラブルなどを母国語で詳しく相談できるので、監査月を楽しみに待っていると言ってくれる実習生が増えました。
私もアイフォースで働く前は実習生として日本にいましたので、実習生の気持ちがよくわかります。また、日本で一生懸命実習をしている母国の仲間に会えると、私もうれしく、とても励まされます。
アイフォース関西支部では、監査月だけではなく、いつでもフェイスブックやラインなど、実習生がよく使うオンラインツールを利用して、ベトナム語、英語、フィリピン語などで実習生からの相談を受けつけています。